「子どもの食べ残し、捨てるのはもったいない…でも毎回食べるのもしんどい」
そんなジレンマに悩んでいた私が、“食べ残しを食べない”という選択をするまでの体験をお話しします。
この記事では、親が食べることの衛生面のリスクや、実際に感じた心の変化についてもまとめました。
日々育児に奮闘するママたちが、少しでも「自分を大切にする選択」ができるよう、体験談をお届けします。
Q1. 子供の食べ残し、親が食べてもいいの?
A. 衛生面と心の健康を考えると、食べないという選択も大切です。
私はかつて、2歳の子どもの食べ残しを毎回食べていました。「もったいない」「粗末にできない」という気持ちが強く、当たり前のように口にしていたのです。しかし、ある日を境に、私は食べられなくなってしまいました。
子供の食べ残しを食べないと決めた理由
■ 心身に変化があった
ある日、子供の食べ残しを食べた瞬間に、吐き気が襲ってきたのです。「残飯処理をしているだけ」という感覚が私を襲い、気持ち悪さに包まれました。
■ メンタルの限界を感じた
完全なワンオペ育児。知り合いもいない土地で、毎日子供と過ごす日々。自分の心の余裕がなくなっていたことに気づきました。だからこそ、「もう食べない」と決断したのです。
■ 捨てる選択で心が軽くなった
勇気を出して子供の食べ残しを捨てたことで、心がスッキリ。後片付けもスムーズになり、罪悪感よりも「ラクになった」という気持ちのほうが大きかったのです。
Q2. 子供の食べ残しを食べないメリットって?
■ 衛生面の安心
実際、子供の風邪(インフルエンザ・手足口病など)をもらうリスクがぐっと減りました。私は以前、子供から手足口病をうつされ、重症化してしまった経験があります。
食べ残しを通じた感染のリスクを考えると、捨てる選択はむしろ自分と家族を守る行動だったと感じます。
■ 家事の負担が減る
「とりあえず食べなきゃ」という義務感がなくなり、ストレスが減少。台所で立ち止まる時間も減り、片づけが早く終わるのも大きなメリットでした。
Q3. もったいない精神との向き合い方は?
- 「もったいない=全部食べる」が正解ではない
- 自分の心と体を守るのも大切なこと
- 食べ物を無駄にしない工夫(量を減らす、取り分ける)も大事
罪悪感を手放す工夫を少しずつ取り入れるだけで、気持ちがだいぶ楽になります。
【まとめ】「もったいない」を手放して、自分を大切に
この体験を通して学んだのは、
子供のために我慢しすぎない。自分の体と心の声を聞くことが、家族を守ることにもつながる
ということ。

読んでくれたあなたも、どうか自分を大切にしてくださいね。
コメント